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2023/04/25

エジプト

海外居住者でも使える国内銀行口座!

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基本的には海外居住者は国内銀行は使えない !?

移住ブームや、グローバル化の波で
海外居住者になることもけして
珍しくはない時代にはなりました。

そこで問題になるのが
日本国内の銀行口座です。

事実、私も日本に住んでいないこともあり
『 日本の銀行口座はどうしていますか? 』
質問を頂くことがあります。

実際、私個人においては
『 日本の銀行口座は1つも持っていません 』

また、日本国内の銀行の対応を確認すると
ほとんどの銀行で
非居住者は口座解約 』 となっています。

海外居住者であることを黙ったまま
オンラインで銀行口座を使い続けている人もいますが
近年はIPアドレスをチェックして
海外IPからのアクセスを拒否したり
それを回避するために『 VPN 』 で海外にいながら
日本のIPアドレスでログインを試みても
VPN対策により、アクセスを拒否され
使えないと言うケースが増えてきています。

しかし、一部の銀行では
『 非居住者向けのサービス 』 を提供している
銀行もあります。

海外居住者が使える国内銀行サービス

非居住者向けのサービス 』 を提供している
銀行が下記です。

【 みずほ銀行 】:海外勤務者向け日本国内送金サービス

【 三菱UFJ銀行 】:出国前にグローバルダイレクトを契約


【 三井住友銀行 】:出国前にグローバルダイレクトを契約


【 プレスティアSMBC信託銀行 】:
住所変更届 (海外居住) を提出すれば、口座を持ち続けることができる。
国際キャッシュカードを申し込むことも可能。

おすすめは
プレスティアSMBC信託銀行 】 です。

理由は
国際キャッシュカード 』 の発行です。

海外にいたとしても、海外のATMから
お金を引き出すことができるのが
国際キャッシュカード 』 で、これがあると
便利なことが多いです。

マイナンバーと言う踏み絵

今現在、海外居住者でも使える
国内の銀行サービスはありますが

でも、これも時間の問題だと見ています。

それが 『 マイナンバー 』 の問題です。

政府はありとあらゆる物に
マイナンバーを紐づけることを躍起になっています。

・ 健康保険証
・ 運転免許証
・ 銀行口座
・ 証券口座


などなど。

そして、政府はこれらのマイナンバーの紐付けを
前倒しし、2024年から運用開始をできるように
進めています。

また、今までは海外居住者になると
マイナンバーは失効していたのですが

2023年から海外居住者になっても
マイナンバーカードの返還は不要で、保持が可能に!

2024年には海外居住者も日本国内で、マイナンバーカードの
取得・再発行・更新ができるようになり、その後は
在外大使館や在外総領事館での取得・再発行・更新が
可能になる予定です。

つまり、このことから読み取れるのは
今後は
① 『 海外居住者もマイナンバーを紐付けしていくよ! 』
② 『 マイナンバーがないと銀行口座はもう使えないよ! 』


と言うことです。



そして、ここからは私の想像ですが
近年、海外の銀行口座も税金番号の提出を
要求をしてきており( 日本で言う所のマイナンバー )

海外居住者でもマイナンバーが失われないと言うことは
日本政府は海外居住者の所得も正確に補足できる
ようになる可能性があると言うことです。

そして、その先に待ち受けているのは
間違いなく 『 海外居住者でも日本で税金を支払え! 』です。

海外居住者でもマイナンバーが失効しないとなると
一度、発行してしまえば最後
日本政府と鎖で繋がれたことになり
もう逃げることは不可能となります。

つまり、現在
海外居住者の方は、日本戻った際に
国内のサービスを使いたいために
『 マイナンバーを発行するか? 』

国内のサービスは一切諦めて
『 マイナンバーを発行をしないのか? 』

と言う踏み絵を踏まないと
いけなくなるかなぁ?と思っています。

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